日本の未来の姿について 1
今週末の12月14日クリスマスの10日前に衆議院銀総選挙の投票が行われます。
投票率は史上最低であった前回の59%をも下回るではと思います。
前回2012年も師走選挙。小選挙区選は2009年衆院選の69・28%を9・96ポイントも下回る59・32%となり、戦後最低だった1996年の59・65%を下回った。比例選も前回を9・96ポイント下回る59・31%。
前回の投票率が減少した背景には、公示直前まで複数の政党が乱立し、争点が見えにくかったことなどが有権者の関心を低下させました。また、29年ぶりの「師走選挙」となったことに加え、地域によっては降雪などが影響し、投票所に向かう有権者の足が遠のいたとの見方もあります。
今回も前回とよく似ているのは、やはり時期が師走であり、この週末も前回同様かなり冷え込むことが予想される点。さらに今回も争点が明確ではない。任期を2年も残して選挙をする必要性が見当たらないのは明白。支持率も深刻なほど低下しているわけでもない。
消去法の選挙に意味があるのでしょうか?700億円も税金を使う意味が?金銭感覚がマヒしているのではないでしょうか?
「100兆円の会計予算のうちの700億なんてしれている。」
「民意なんて、作ればいい・・・」
そんな声が聞こえてきそうなのは、はたして私だけでしょうか?
我々日本国民が権利を行使し、投票することは大切な権利であり義務。
「黙視するのでなく、声を出すこと。」
民主主義の国なのですから。
「他人任せにしないこと。」
「何とかしてくれる・・・といった幻想を捨てること。」
これは国に限らず、会社でも、家庭でも、人生において共通のこと。
目の前で展開されている現象は、すべて自分に関係があるものしか映らないということを忘れないようにしましょう。
まずは、14日の投票日は、早起きをして投票所に出かけましょう。我々の意志を表明しましょう。