11月の風の便り

11月になりました。11月の和名は「霜月」。 霜が降り始める頃という意味があります。 暦の上で冬の始まりとされる二十四節気の「立冬」を過ぎると、暖かな小春日和と寒い日を繰り返しながら、寒さが深まります。 冷たい風に落ち葉が舞い、虫や動物たちが冬眠に入る時期でもあります。

今年も残すところ2か月です。新型コロナの感染拡大が始まったのが2019年の今頃でしたので、ちょうどコロナ騒動がまる3年経過していることになります。日本では新型コロナの感染が収まったように思われますが、今年はかなり寒い冬になるとの長期予報が出ていますので、コロナの第8波やインフルエンザが懸念されています。もうしばらく用心が必要なようです。

昨年の同時期は衆議院選挙が行われ、自民党が「絶対安定多数」の261議席を確保しました。今年は2月のロシアのウクライナ侵攻から世界経済は急ブレーキがかかりました。世界的なエネルギー価格の高騰や食糧不足から急激なインフレに襲われています。日本はここにきて32年ぶりの円安懸念もあります。IMFも発表しましたが、来年に向けて世界は景気後退期に向かうとの予想が出ています。ウクライナ問題も長期化がささやかれており、明るい話題が少ない年末年始になりそうです。

国内では来年度の予算が年末にかけ決まっていきます。厳しい財政の中で、景気対策、人口問題、環境問題など問題が山積です。

慌しい年末に向かっていきますが、状況をしっかりウォッチして判断ミスをしないよう注意して生活しましょう。

弊社の会員組織の皆様は12月は「家計の決算」イベントを実施しますので、楽しみにお待ちください。

Life Management Lab. All Rights Reserved.