3月の風の便り

3月入りましたが、寒さ再来です。今年の冬は例年になく寒く、大雪に見舞われました。

それでも来月になれば桜の季節を迎えるでしょう。冬が去り、春、夏そして秋を必ず季節は廻ります。

2月28日(日本時間3月1日未明)にホワイトハウスで行われたアメリカのトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の会談は、対談の30分までは友好的だったものの、後半の10分で事態は一変しました。ロシアへの対応を巡って意見が対立。トランプ大統領がゼレンスキー大統領に対し、アメリカの支援に対する感謝の欠如を指摘し、両者は決裂しました。これで、ウクライナの和平は大きく後退したことは明白です。トランプ大統領がもう少し大人な対応が出来れば、ゼレンスキー大統領がもう少し冷静な対応が出来れば、大きく和平に前進できたはずのため、大変残念でなりません。

我々の商談の席でも、油断すると些細な一言で破断になることは少なくありません。何事も最後まで慎重さを失わないことが大切であることを改めて感じました。

雪解けの季節を前に、世界平和は冬に後戻りしているように見えます。次なる一手はどの国が担うのでしょうか?残念ですが、日本の石破総理ではなさそうです。

自民党政権は国会では昨年末に予算承認とならず、何とか3月中の成立させることで四苦八苦の状況です。夏の参議院選挙の結果次第では政権交代もありうると思います。

関西では4月に万博がスタートしますが、チケットが売れなくてここも四苦八苦です。物価高も収まらず、生活者のストレスはたまる一方です。

春らしい明るい話題が待ち遠しいところです。

 

令和7年3月3日

株式会社ライフマネジメント研究所

代表取締役 坂田嘉一

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